No.08-2 ペパカフェに集ったアーティスト達

★ピエール・バルー
ペパーミントカフェが取り壊されるのを聞いて、母の友人である、あのピエールバルー氏がペパカフェに来てくれた。母がフランスに行くとピエールさんの家を訪ねる。今回はピエールさんが家族で僕の家にも遊びに来てくれた。ピエールバルーさんは映画「男と女」で夫役を演じたフランスのミュージシャン/プロデューサー/俳優で、個性と主張を持った作品をたくさん生み出したサラヴァレーベルの主宰者でもある。

そして、フランスにボサノバを紹介したのがこのピエールさんであるのも有名な話だ。

俳優の名声を捨て、ボヘミアンな生き方を選び、商業主義に決して屈する所無く、可能性の有るミュージシャンの発掘とプロデュースに取り組むピエールさんは、本当にステキな味のあるカッコイイ人だった。微笑んでいるその大きな身体からは、ピエールさんの自由なやさしと自分の感性に正直に生きる強さが感じられた。

取り壊しの事も気にかけてくれて、フランス語で詩を書いてくれた。

僕もピエールさんの様に自由に生きたいと思った。「サラヴァ!」


★陳文豊・タン・ブン・フォン・TBF
アパレル関係では、ペパカフェでアルバイトしていた、マレーシア人の陳文豊が今、新人デザイナーとして脚光を浴びている。彼は物凄い努力家で日本から世界に絶対にデビューするんだと言う夢を持っていた。日本に来てから文化服装学院の学費を払うために、朝は新聞配達、日本語学校に行きながら昼は中華料理屋、夜はビルの清掃のアルバイトで寝る時間を惜しんで学費を貯めた。日本語もアルバイトしながら覚えペラペラだった。彼は5カ国語を自由に話す。文化服装学院時代は賞を総なめにした。

三鷹の小さなアパートでペパカフェのアルバイトの後、夜中にミシンをかける姿を知っているので、彼の今の活躍が自分の事にの様に嬉しい。NHK BS1 のドキュメンタリーでモモ(彼のニックネーム)の特集番組が組まれた。それって、凄い事だと思うよ!

そして彼のセンスの良さは料理においても抜群だった。
シンガポールの歌手/プロデューサーのディック・リーがペパカフェで食事して後日、 「日本で食べた料理でペパーミントカフェが一番美味しかった」と言ってくれた。 その日、厨房で料理を作っていたのが、モモだった。

先日行われた、2000年、春、夏コレクションのショーを見てきたが、パリで見たパリコレの若いデザイナー達に全然引けを取ってないと思った。モモ、ガンバッテな!!

TBF (タン・ブン・フォン)の服はマルイワン渋谷にショップがオープンしましたので、 是非、見に行ってくださいネ!


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東京都武蔵野市吉祥寺南町1-15-14グランメゾン吉祥寺B1/TEL:0422(79)3930
OPEN 7DAYS17:30/KITCHEN CLOSED 0:00/CLOSED1:00
(c) Peppermint cafe 2000-